2026/11/08 21:45

■ オパール(Opal)
虹をとじこめた石|10月の誕生石

▲ 写真:プレシャスオパールの指輪〈ふたつの虹〉

今日は、オパールのお話。
石好きさん向けに、ちょっと深めにいきます。

角度を変えるたびに、
赤、緑、青と、色が動いて見えるオパール。
あの色、じつは「色の付いた石」ではないんです。

◆ 虹の正体は、目に見えないほど小さな「粒」
オパールの中には、
目に見えないほど小さな丸い粒が、
きれいに積み重なっています。

その粒のすき間を光が通るとき、
光が虹の色に分かれて見える。
これがオパールの「遊色(ゆうしょく)」です。

粒の大きさで見える色が変わり、
小さい粒は青や紫、大きい粒は赤やオレンジに。
だから、ひとつの石の中に
いくつもの色が見えるんです。

◆ 石なのに、水を含んでいる
オパールは、石そのものの中に
水分を含んでいる、めずらしい宝石です。
宝石になるオパールは、
重さのおよそ6〜10%が水分といわれています。

◆ 「幸運の石」と「不吉な石」
昔のヨーロッパでは、
幸運をもたらす石として大切にされてきました。

ところが1829年、イギリスの作家
ウォルター・スコットの小説で、
オパールが不吉な石のように描かれたことから、
「縁起が悪い」といううわさが広まったことも。

いちばん幸運な石とも、いちばん不吉な石ともいわれた、
ちょっと不思議な歴史を持つ石なんです。

◆ 産地はオーストラリア、そしてエチオピア
オパールといえば、オーストラリア。
南オーストラリアのクーバーペディは、
オパールの町として知られています。
1993年には、オーストラリアの「国の石」に選ばれました。

近年は、アフリカのエチオピアでも
美しいオパールが見つかっています。

◆ Yaoの〈ふたつの虹〉

はじまりは、海外ドラマでした。
登場人物が指に着けていた、石をふたつ並べたリング。
どうしても欲しくなって、
工房にお願いして、あの形を仕立ててもらいました。

一粒よりも華やかで、それでいて主張しすぎない。
指先でふたつの虹が寄り添う、
このバランスが気に入っています。

インド・ジャイプールの工房で、
職人のアチェさんが一点ずつ仕立てています。

◆ パワーストーンとしてのオパール
オパールは、才能を開花させ、
創造力を高めてくれる石と伝えられています。
見るたびに違う色を返してくれるので、
朝と夕方でも表情が変わります。

◆ 石好きさんへ、お手入れのお願い
オパールは、水分を含んでいる石。
極端な乾燥と、急な温度変化がいちばんの苦手です。
乾きすぎると、細かなひびが入ってしまうことも。

・直射日光や、暖房の風があたる場所に置かない
・夏の車の中など、暑くなる場所に置きっぱなしにしない
・乾燥剤と一緒に、密閉した入れものにしまわない
・お風呂、温泉、サウナでは外す

お手入れは、やわらかい布で
やさしく拭くだけで十分です。

あなただけの虹を、見つけてください。

――――――――――
▼〈ふたつの虹〉プレシャスオパール リング(7.5号・9号)
https://treasures.campanio.net/items/100617447

▼ BASE
https://treasures.campanio.net/

#オパール #プレシャスオパール #10月誕生石 #天然石 #天然石ジュエリー #パワーストーン #石好き #鉱物好き #指輪

※この記事は、2025年4月22日のブログを再編したものです。